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熊本版GBER

GBERは、元気な65+の方々の地域活動をサポートするために開発された、パソコンやスマートフォンを使った情報提供システムです。現在、東京大学先端科学技術センターさんの方で熊本版GBERの開発を進めていただいています。開発者の檜山先生からいただいた資料を掲載します。ご期待ください。

GBER: Gathering Brisk Elderly in the Region(地域の元気高齢者を集める)

戦後から今日までで、私たち日本人の平均寿命は30年も伸びました。それは同時に、私たちは定年後に30年もの新しい人生のステージを獲得したことでもあります。新しい人生のステージの長い時間を、いかに充実させ心身共に健康で過ごすことができるか、「社会参加」がそのキーワードになっています。
GBER(ジーバー)は、現役時代とは異なる形で、個人に合わせたペースでの無理のない社会参加を助けるインターネットサービスです。空いている時間に、好きな場所で、あなたの興味関心やスキルに合わせて、仕事、ボランティア、生涯学習や興味など様々な地域活動を見つけ、参加することを助けます。

GBERの主な機能(熊本版のイメージ)


カレンダー:あなたの予定の空いている時間に合わせて地域活動を見つけられます。
マップ:あなたの生活圏内から地域活動を見つけられます。
Q&A:簡単な質問に答えていくことで、あなたの興味関心やスキルに応じた地域活動を見つけられます。
GBERのこの三つの機能を利用していくことで、あなたの求める社会参加の形を学習し、マッチする地域活動を見つけやすくしていきます。GBERは、2016年4月より千葉県柏市の一般社団法人セカンドライフファクトリーでの社会実装の中で研究開発を進めてきました。この2年間で約100名の登録者に対して延べ2000人以上の社会参加を達成しています。柏市での検証を踏まえて、熊本県版GBERの研究開発を進めています。県という大きな地域の単位で社会参加のビッグデータを集め、人の仕事を奪うのではなく、人と仕事・人と社会をつなぐ形でのAIの役割を実証していきます。

東京大学 先端科学技術研究センター

特任教授 橧山 敦